Q1.EVの間口と奥行の寸法は、車いすが回転可能な寸法でなくともよいのか?
A1.車椅子利用者のEV利用は、前進して入り、後進して出るためである。そのためEVには、大きな鏡が設置されている。
出題例
乗用のエレベーター(定員24人)は、かごの内法寸法が間口2150mm×1600mmのものを採用した。
答え
〇
Q2.車路の幅員は、両側通行である場合が5.5m以上必要であるなら、片側通行の場合は、2.75m以上でよいか。
A2.片側通行の車路の幅員は、2.75mあるいは3.5m以上必要となります。
車路を2.75mとする場合には、下記3点の条件を満たす必要があります。
①一方通行の自動車車路であること
②車路に接して駐車料金の徴収施設が設けられていること
③歩行者が通行の用に供しいこと
ちなみに歩行者が通行する場合は、車路に余裕を持たせるために3.5m以上必要とです。
出題例(関連問題)H28
一方通行の小型自動車の車路のうち、車路に接して駐車料金の徴収施設が設けられている場所で、歩行者の通行の用に供しない部分の幅員を、2.75mとした。
答え:〇
駐車場法施行令第8条第二号イにより、正しい記述である。
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